感染者が急増!性病の症状について知っておく

性病(性感染症)は、感染してすぐに気がつける病気ではありません。自覚症状がないため、感染に気気がついた時には大事なパートナーに伝染していることが考えられます。自分のため、パートナーのためにも、性病の症状を理解し、すぐに治療ができるように心がけておきましょう。

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淋病・淋菌感染症の症状は男女によって違う

   

淋病・淋菌感染症の症状:男性編

淋病は、性交やオーラルセックスなどの性行為を通じて淋菌に感染することで発症する性病の一種です。男性患者の症状の中でも代表的なものが、淋菌性尿道炎です。

排尿の時に痛みを伴うようになったり、尿道がかゆくなるなどの尿道炎の一般的な症状の他にも、淋菌性特有のものとして尿道から分泌物が出てくるようになります。

排尿が終わってから30分後に尿道から黄白色の分泌物がたくさん出て来たら要注意です。病気が進行するとドロドロした膿も分泌物に加わります。この時点で検査を行って、分泌物から淋菌が検出されると淋病が確定します。

ここで抗生物質を使って治療を行えば、これ以上病気が悪化することはありません。でも、そのまま放置していると炎症が精巣にまで広がります。この時に発症するのが精巣上体炎です。

片方の陰嚢が腫れあがって強い痛みを自覚するようになります。腫れが酷くなると歩くことも難しくなりますし、中には関節炎まで広がる人もいます。

淋病・淋菌感染症の症状:女性編

女性の淋病患者は、男性の場合とは異なり自覚症状がない人の方が多いのが特徴です。尿道炎になる人もあまりいません。そのため、治療が遅れがちになりパートナーに知らず知らずのうちに淋菌を伝染させることもあるので、予防のためにも安全な性行為を心がけましょう。

女性の場合の主な症状は、子宮頸管炎で、おりものに異変が起こることがきっかけで気づくことができます。おりものの量が感染前と比べてたくさん増えたり、粘り気が強くなった時や膿が混じりだしたら危険信号です。

不正出血が出ることもあります。早めに治療をしないと淋菌が子宮の仲間で感染を拡大させていき、下腹部に激痛が走るようになるので気を付けましょう。さらに卵管まで感染すると卵管炎になり、卵管狭窄や卵管閉鎖の原因になってしまいます。

不妊症を引き起こす要因になるだけではなく、無事に妊娠しても出産する時に賛同を通過する赤ちゃんに母子感染させる恐れもあるので、パートナーと一緒に治療をすることが大事です。