感染者が急増!性病の症状について知っておく

性病(性感染症)は、感染してすぐに気がつける病気ではありません。自覚症状がないため、感染に気気がついた時には大事なパートナーに伝染していることが考えられます。自分のため、パートナーのためにも、性病の症状を理解し、すぐに治療ができるように心がけておきましょう。

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梅毒の症状

   

赤いしこりができる!梅毒の症状:男性編

男性が梅毒になると、陰茎に赤いしこりができるので自覚しやすいです。この段階が2~3週間すると自然とおさまりますが、しこりから潰瘍へと姿を変えていきます。強い痛みを感じるのも特徴的です。潰瘍もしばらくすると自然におさまるので、多くの人が治ったと勘違いしてしまいます。

しかし、梅毒は自然に治ることはほとんどありません。気づかないうちに進行していきます。感染から3ヶ月ほどすると、全身に湿疹ができたり、円形脱毛や口内炎、発熱などの症状があらわれます。

さらに感染から3年ほど過ぎると、ゴム腫と呼ばれる腫瘍が皮膚や臓器にできます。この段階になると神経症状が出るなど重篤になっていきます。

そして10年ほどたつと末期になるでしょう。心臓などの内臓や血管、神経が侵されるので、視覚や聴覚がなくなり、痴呆が進んでいきます。現在の日本ではここまで悪化することはほとんどありませんが、生命の危険のある病気だということが分かります。

気づかないことが多い!梅毒の症状:女性編

梅毒の症状は基本的には男性と同じなのですが、女性の場合は性器にしこりができても自分で確認することが難しく、痛みも弱いので気づかないことが多いです。

しこりは性器だけでなく、口やのど、肛門にもできることがありますが、口内炎だと思い放置されがちです。何より、見た目や痛みという分かりやすい状態を自覚できないことで、次のステージに進んでしまう原因になります。

ここから先の症状は男性と同じです。しこりは潰瘍になりますが自然におさまります。そして、発疹などが全身に広がっていき、ゴム腫ができます。日本では発疹ができた際に受診することが多いですが、放置することでゴム腫になる人はまだいるのが実情です。

特に、最近は梅毒に感染する若い人が増えているので、自分が病気だと知らずに周りに病気を広げてしまうことがあるので注意しましょう。特に気づきにくい女性の場合は、感染を広げることが珍しくありません。違和感を感じたらすぐに受診することが大切です。